火星の人面岩

火星の人面岩

火星の人面岩

1976年に火星探査衛星バイキング一号が火星の地表を上空から撮影した写真の中に人間の顔に見えなくもない岩が写っている写真がありました。この人間の顔の様に映っている岩は火星の人面岩(the Face on Mars)と呼ばれる様になり、宇宙人(エーリアン)が作ったものだとか、火星には文明人が住んでいたとか、遥か昔に火星から地球に人類が遣って来る前のもの(火星から人類が移住して地球人になった事を前提とした説)だとか、古代の地球人が火星に行って建造した人工物だとか…様々な説が囁かれる様になります…。

バイキング一号の撮影した写真では人面岩は顔の右(向って左)半分が明るく写り、もう半分は影になっていて良く見えない様になっているのですが、その不鮮明な写真とは別に2001年にマーズ・グローバル・サーベイヤー(Mars Global Surveyor)が同じ『火星の人面岩』を写した写真も存在しています。このマーズ・グローバル・サーベイヤーが写した写真では人面岩と呼ばれる岩の左右両面が鮮明に写し出されていて、それを見ると火星の人面岩が人間の顔として見るには少々無理がある姿形をしている事が分かります。この事から火星の人面岩は…『光の角度による写り方によっては人間の顔の様にも見る事が可能な岩』…と呼んだ方が適切なのではないかと思います。