魔術書・魔法書

魔術書(魔法書、魔道書、魔導書)について極簡単に書き連ねて行くカテゴリーです。

魔術書(魔法書)(Book of Magic, Grimoire, Grimore)は他にも魔道書、魔導書、グリモア、グリモワ、グリモワールなどと綴られている事があります。これらの言葉はどちらかと言うと魔術について書かれた古い書物、古い由来を持つ書物を指す場合に用いられ易い様です。(魔道書、魔導書、グリモア、グリモワ、グリモワールと言った表記は、古い魔術書の事を指すために用いる傾向が特に強い様に思われます。魔道書、魔導書については言葉自体に違和感がありますが…使われているのを良く見掛けます。)しかし、魔術書(魔法書)(Book of Magic)は、書かれた時代や由来する時代に関係なく、魔術(魔法)について書き綴った古今の書物を指す言葉であり、そのため現代に書かれたものを魔術書(魔法書)と呼ぶ事も全く構わない様に思います。

古い魔術書には、レメゲトン、ゲーティア(ソロモン王の小さき鍵、ソロモン王の小さな鍵、ソロモン王の小鍵、レメゲトン第一書…)、ソロモンの大きな鍵(ソロモンの鍵、ソロモンの大いなる鍵、ソロモンの大きな鍵、ソロモンの大鍵…)、アルマデル奥義書(アルマデル魔術書、アルマデール奥義書、アルマデール魔術書…)、術士アブラメリンの聖なる魔術書(術士アブラ・メリンの聖なる魔術書、術士アブラ=メリンの聖なる魔術書、術士アブラメリンの神聖魔術書、アブラメリンの書、アブラメリンの魔術書…)、黒い雌鳥(黒き雌鳥、黒い雌鶏、黒き雌鶏、黒いメンドリ、黒きメンドリ…)、ホノリウスの憲章(ホノリウスの教書、ホノリウスの書)、赤い竜(赤き竜、赤竜)、グラングリモア(グラングリモワール、大奥義書)、モーセ第六と第七の書(モーゼ第六と第七の書、モーセ第6と第7の書)、ピラミッドの哲人(ピラミッドの賢人)…などがあります。

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