錆びない鉄柱(アショカピラー)

錆びない鉄柱(アショカピラー)

錆びない鉄柱とはインド・デリーの郊外、クトゥブ・ミナール内にある錆び難い鉄柱の事です。西暦415年に建てられたと言われています。チャントラヴァルマンの柱とも呼ばれます。年代的にはアショカ王とは関係なさそうですがアショカピラーと呼ばれる事もある様です。

錆びない鉄柱の大きさは、高さ約7メートル、地下部分が約2メートル、直径は約44センチメートルであり、物質的には99.72パーセントの高純度の鉄であると言う事が分かっています。表面にはサンスクリット語による碑文が刻まれています。「錆びない鉄柱」が錆び難い理由としては不純物のリン化合物によるところが大きいのではないかと言う説があります。

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