ミシェル・ノストラダムス(Michel Nostradamus)(1503～1566)は中世フランスの医師であり、占星術師であった人物です。日本では世界一の大予言者としてその名を知られています。「ノストラダムスの予言か、予言のノストラダムスか」と言われる(？)程です…。彼の書き残した『予言集』(所謂『諸世紀』)は(本人の真意に沿っているか如何かは分かりませんが…)世界の遠い未来までも予言した予言書に違いない…とされています。その的中率(自分の都合に合わせた人間の解釈力)は凄まじく、偶然の域を遥かに越えるものとされています…。

ノストラダムスの予言の中で20世紀世紀末の日本で話題となったのが『予言集』(所謂『諸世紀』)の第10巻72番の詩です。一説(1つの解釈)によれば、それは1999年7月に地球上の人類が滅びると言う事を示した予言であるとの事でした…。もし本当にその解釈がノストラダムスの意図したところと同じであり、更にノストラダムスが偶然の域を超える程に的中率の高い真の予言者であるならば…既に人類は滅んでいても可笑しくないと言う事になります…。未だに滅んではいないのですが…。