エフェソスのアルテミス神殿

エフェソスのアルテミス神殿

エフェソスのアルテミス神殿(Temple of Artemis at Ephesus)とは古代イオニア地方(現在のトルコ)の都市エフェソスにあったとされるアルテミスを祭った神殿の事です。アルテミス神殿は紀元前700年頃に建てられ、その後、何度かの崩壊と再建を繰り返しますが、西暦262年にゴート族の襲撃によって破壊されたのを最後に再建される事はなく、その姿を消しました。アルテミス神殿の崩壊と再建の中でも有名なのは、紀元前550年頃のリディア王クロエサスによる建設と、紀元前356年のヘロストラトスの放火による崩壊です。

エフェソスのアルテミス神殿は古典古代世界の七不思議(七大建造物)の一つに数えられています。

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